プロフィール

三又忠久


三又又三

(みまた・またぞう)
1967年5月27日生まれ。岩手県出身。
仙台育英高校時代にはレスリングで県大会2位(60kg級)の実績を持ち、新日本プロレス入りも考えたという。
2005年より武田鉄矢原作、小山ゆう作画の名作漫画『お~い!竜馬』を自身の企画・プロデュース・主演で舞台化、そのまんま東、宮川大輔らを共演者として迎えるなど、ライフワークとして精力的に展開しつつ、単独ライブ『三又又三のかく語りき』を定期的に開催。
2009年2月、北野武監督作品、映画『アキレスと亀』で東スポ映画大賞新人賞受賞。
出演DVD『大輔宮川のすべらない話2』、好評発売中!

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4才

変身ベルトを腰に巻いた。僕は本気でバロムワンになれると思った。ボップを投げた。マッハロッドに変わるはずのボップが少し割れた。庭の壁から本気で飛び降りた。足の裏がビリビリ痛かった。変身ベルトを巻いたまま 夕方、近所のトキコおばちゃんの家で御飯を食べた。テツ兄が「バロムワン強いなぁ。」と言って僕に参ったした。ショウゾウおじちゃんが帰って来た。時代劇が始まった。僕はバロムワンに成りきりハシャイでいると「ターボ、うるさい!」とショウゾウおじちゃんに怒鳴られた。半泣きしながら普段トキコおばちゃんに送って貰う道を一人でボップをビービービービー鳴らしながら帰った。僕はバロムワンに成れないと心から思った。めちゃくちゃ寂しかった。

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