2007年06月26日
サルモネラ菌
いつ社会保険事務所で自分と女王さまの年金記録を確認しにいくか悩む毎日です。
3時間も待たされるのは嫌だからなあ。
ということで、温かくなるにつれ、室井事務所には家族が増えていく。
ヘビ一匹。数ミリもない海老10匹。蝶々の幼虫(現在はさなぎ)、金魚一匹。めだか11匹。めだかの幼魚(ちいさくて数えきれない)。緑亀2匹ーー。
この中でわたしが世話係をしているのが、ひとつの水槽に生息している金魚とめだか、そして別水槽の緑亀だ。もちろん室井の了承を得ずにユウタに与えた、という理由(バツ)だ。
金魚たちはいい。餌を食べている姿は癒しになるし、水槽を洗うのは1週間に一回。だがーー。緑亀は大変だった。
緑亀をこよなく愛す友人に相談した。
「日向ぼっこさせる。水換えは頻繁に。餌は少しずつ。太りすぎると手足が引っ込まなくなるから。臆病なのであまりいじってはいけない」
そしてーー。
「もっと大切なのは、亀を触ったら必ず手を洗うこと。水を替えた洗面所とかは殺菌スプレーすること。緑亀はサルモネラ菌を持っていることが多く、キスしちゃったり、手を舐めて稀に死んじゃう子供がいる。でもそれは亀のせいじゃない。清潔にしていれば大丈夫、亀は大切にしよう!」
知らなかった。危険じゃん。
ユウタに早速注意した。
「触ったら必ず手を洗うこと。ゴシゴシね。キスしたり洗わなくて死んじゃった子もいるんだって」
神妙に聞いていた。
そこで、2、3日に一度は亀水槽の掃除をしている。
ビニール手袋をはめ、殺菌スプレーを複数携えての完全武装。
途中で電話が鳴る。宅配便もくる。でも、すぐには対応できない。
「ちょっと、仕事してよ! 亀の世話をさせるために高い金を払ってお前を雇ってるわけじゃないんだ。この給料ドロボウ」
おかんむりの女王さまの前にビニール手袋を差し出した。
「菌がついてるーーかも」
「げっ」
さらに何か言いたそうだったが、しぶしぶインターホンを取る女王さま。
しばらくは、この方法でサボれる、かも。