2007年08月26日
気になる男
明日(28日月曜日)は安倍内閣の内閣改造が行われることになっている。
先の参院選で惨敗した安倍・自民党。どうなるんだろう。
しかし、私には気になることがある。自民党のあの男のことだ。
参院選当日、フィジーに社員旅行に行っていた私は期日前投票をした。東京だから川田龍平くんと新党日本に入れた。川田くんは見事当選。新党日本の田中康夫氏も当選した。自民党は惨敗。めでたい。
しかし私には気になることがあった。それが実家のある群馬県での選挙結果だ。
選挙翌日、帰国した私たちは成田空港で新聞を買った。ざっと記事を読んでから私は女王様に尋ねた。
「あいつ、あの男はどうなった?」
「あっ、当選。しかも圧勝だよ」
「ヒョエー!」
私たちの間で「あの男」で通じるあの男。私たちの間でかなり話題になっているあの男。それが群馬選挙区選出の山本一太参院議員だ。
テレビに頻繁に出演し、ほとんど人の話を聞かず、自分の勝手な主張ばかり喋り捲る一太。 群馬は安倍の対抗馬である福田さんの地元にもかかわらず、総裁選では安倍支持を謳い、顰蹙を買った一太。にもかかわらず今回の選挙戦では「安倍」という言葉を使うとまずいと思ったのか、「安倍」という単語をほとんど発っしなかった一太。しかし当選するや自身のブログで安倍総理を支持を表明してしまう一太。
群馬にいる妹の夫が建築業に携わっているため、家に彼のポスターが張ってあることを知って激怒した私。群馬の30代の友人たちの多くが彼に投票したことを知ってまたまた激怒した私。
そう、かねてから私は彼が大嫌いで、だからこそ「群馬の恥」とばかりにウオッチを欠かさなかった。ついついテレビに出ている彼の姿を追ってしまっていた。
そうやって追い続けるうちに何かおかしな感情が芽生えていることに最近気付いた。
「山本一太のことばかり言ってるのは本当は好きなんじゃない。群馬だしね、趣味ワル」
こんな風に知人(男)におちょくられては、本気で怒っていた私だが、一瞬「うん?」と思い始めたのだ。
<なんだか一太、前より貫禄がついたような‥‥。私の周りの人間があれだけ馬鹿にしているのはあまりに可哀相。そんなに悪いやつじゃあないだろう。突っ込みどころまんてんの彼って本当は面白い奴なのかも>
こんな風に思い始めてきたのだ。
今日もテレビに出ていた一太。
「明日閣僚入りになったらどうしますか?」と記者に質問をされ、
「ありえません。でもそうなっても辞退します。自由な立場で安倍さんを支えなくてはならないから」なんてわかったようなわからないような返答をしていた一太。しかも、この質問自体が嬉しくて嬉しくて仕方のないだった一太。
暑さのせいで、頭がおかしくなったのか、私。