2007年09月26日
続(?)安倍さんの呪い
昨日福田康夫新内閣が誕生した。
もうドタバタ。
えっ? 自民党が? いや室井事務所がだ。
事前にいくつかの新聞社から新内閣に関するコメント依頼があって、私たちは事務所で待機していた。取材のため事務所に来てもらった記者さんもいた。
そして5時からはテレビを見ながらのコメント取材。
「これで安倍に対する復讐ができる」
女王様は意気込んでいた。確かに安倍前首相には泣かされっぱなしだった。
前回の参議院選は事前にテレビや新聞の取材依頼があったが、選挙が1週間延びたため、選挙当日はフィジー旅行が何カ月も前から設定されていたため、キャンセルに。
安倍前首相の突然の辞任会見の時は、大阪でのテレビ出演のため新幹線に乗っていたが、テレビ局が急遽特番を組んだため出演なしに。さらに既に書いていた原稿も大幅手直しを余儀なくされ「ちくしょーー!! 安倍めーーーー!!!」と怒り心頭だった女王様。
まあ、あれだけ安倍前総理の批判をしてたんだから仕方ないとは思うよ。『特ダネ!』では「安倍を引き摺り下ろせ!」なんていう恐ろしいコメントを発していたんだから、因果応報さ。
しかし、嵐は取材の後にやってきた。
夜の7時過ぎ、やっと一段落した事務所に学童から戻ってきたのが女王様の愛息ユウタ。
「もうヘトヘト。ご飯も作っていない。たまには外で寿司を食べよう」
こう提案する女王様にユウタは猛然と反発する。
「いやだーー。家でママのご飯を食べる」
「だめ。今日は朝から何も食べていないし、今から作る気力もない。寿司っていったら寿司」
「じゃあ、カラオケね。カンバ♥」
忘れていた。前日、私はユウタにせがまれて「もしママとカンバの仕事が早く終わったらカラオケに行く」という約束をしていたのだ。しかしあくまでも「ママとカンバの仕事が終わったら」であって、終わらないこともあるから、そうなったらダメ、と念押ししていた。
そして今日はダメなのだ。
「ママの取材は終わったけど、まだ終わっていない。新聞社から原稿(ゲラ)が送られてきて、それをチェックしなくてはならないんだ。だから9時半にはまた帰ってこなくてはいけない。今度暇な時に行こう」
しかしこんな理屈は子供には通用しない。
「嘘つき!!」
泣き叫ぶユウタ。
「腹減った!!」
負けじと叫ぶ女王様。私も、「寿司!! 腹減ってるのは同じじゃ!!」と逆切れ状態に。
しかも、ユウタをなだめて行った寿司屋はユウタの大好物の納豆巻きがなかったことが判明。
「ボク、どうしたらいいの?」
半べそをかきながら懇願される始末。
これまで散々批判をしてきた安倍前首相の呪いなのだろうか。こんなことを考えてしまった新内閣発足の日であった。