2008年02月28日
さみしい誕生日
昨日は女王様のお誕生日だった!おめでとう38歳。
そういえば昨日、朝から変なメールが届いた。
「今日は神聖な日。セックスと万引きと人の悪口は禁止」
この日、女王様は大阪のテレビに出演のため、夜遅くにしか帰ってこれない。だからパーティも飲み会も予定していなかったため、嫌がらせのメールだろうと判断し、無視した。
そして今日、事務所に行くと女王様は珍しくさみしそうにつぶやいた。
「本当は昨日、期待してたんだ。あたしが家に帰ったら、友達がみんな集まってて、お祝いしてくれるんじゃないかって。あたしに秘密でパーティしてくれるんじゃないかって。でも何もなかった。あんなに何度も何度も当日は無理だっていわれたら、あ、わかった、びっくりさせたいのね、わかった、じゃあ、あたしはすっごく驚いてあげる、って思ってた」
「えーー。だって‥‥」
さすがに言い訳ができない。私自身、そんなことを考えてもいなかったし、事務所にはたくさんお花やプレゼントが届いていたが、私はプレゼントさえも買っていなかった。それでも怒るどころかさらにさみしそうな女王様。
「イージス艦の艦長があたしの誕生日にめそめそ泣いた。これってどうなの? 漁船の親子の親戚の人たちはいい人達で、許すみたいなコメントをしてたけど、ずっと隠れてたくせにあたしの誕生日にノコノコ現れめそめそ泣く。あれは‥‥あたしに対する嫌がらせ? ロス疑惑の三浦和義も、あたしが嫌いなオレンジ色のつなぎを着てる。あれも嫌がらせ?」
「室井、ちょっとどうしちゃったの? イージス艦の艦長が会見を開いたのはたまたまだし、三浦着ているの服は支給されたものだろう」
「そうなの」
「そうだよ」
「‥‥ねえ、ほんとうにあたしがおかしくなったと思って少しは心配になった。さみしくなると、人に迷惑をかけて『どこまで許されるか』って人を試しちゃうくせがある」
「それは立派にいかれてる」
「あたしってきち●い?」
「別に、それほどでもないんじゃない」
「お酒飲むと変にならない? おかしくならない?」
「それは私も同じだからわかんない」
「2人で変なのか」
「そうかも」
「ねえ、あたしって急に死んじゃう気がする? ポンって飛び降りたりしそう?」
「しないんじゃない」
「そっか。よかった」
そして、冷蔵庫からおもむろにビールを取り出す女王様。
「まだ、昼の2時だよ」
「うーん。なんで毎日お酒飲んじゃうんだろう。カンバも飲む?」
「遠慮しときます」
グビ、グビ、グビ。女王様は1人さみしそうにビールを飲んでいた。
38歳になりバースデイ・ブルーの女王様であった。