2008年03月24日
ダイエット
女王様一家や友人らと飯を食いに行った。お寿司屋さんへ。
何気なく連載している『婦人公論』の話をした。取材で美容整形外科に行ったのだ。
「松嶋菜々子にしてくれ」と。
その詳細は『婦人公論』(5月7日号)を読んでもらうとして、美容整形の話って女の食いつきが違う。
「で、どこをどう治すと、菜々子になるんだって?」
「それは、いくらくらいで可能な野望なのか?」
みんな興味津々な様子。座は盛りに盛り上がった。酒もすすんだ。
友人Dの一言が出るまでは。
「てかさ、あんた、顔の整形の前にすることがあるだろ」
失礼な。わかってるよ、痩せろっていいたいんだろう。
その友人は最近ダイエットに成功し、5キロだか痩せたらしい。だもんで、少し調子ずいている。ムカつく。
「デブの敵は元デブか」
女王様がおかしそうにつぶやく。そしてユウタに向かって、
「おまえはいっぱい食べなさい。うちの家系にデブはいない。そのことにいずれ感謝するようになるだろうよ。可哀相に、カンバは同じものを食べても太る」
なんてふざけたことを言い出した。
たしかに、うちの家系はみな体格がいい。でも最近ユウタは太ってきているように感じる。同学年の子供に比べかなり巨大だ。靴のサイズは既に23センチ。サンダルは私たちと共有だ。私はそのことを話した。すると女王様は、
「じゃあ、うつったんだ。小さなユウタは抵抗力がないから。みんな、この女から離れてください。カンバのデブはすごい感染力です。絶対におなじ箸を使ったりしてはいけません」
なんてことをいいだした。友人たちも女王様のアホな話に乗ってくる。
「ええーっ、やばい。あたし疲れてて抵抗力がないんだよね」
「ねえ、この焼き魚、おなじ皿からってやばいかしら」
アホか。ムロイのアホの方が感染力が強いと思うけどね。ってかユウタは決して小さくない。何度も言うようだけど恐ろしいほど巨大だ。
あまりに腹立たしいので、昨日よりダイエットを始めた。10何回目のダイエット。
朝一錠飲むと、夕方までお腹が減らないというサプリを貰った。これで2週間ほど頑張ろう。奴らを見返すために。
1日目(昨日)、確かに夕方までお腹はすかない。朝昼は何も食べず夕飯は焼き肉にした。このダイエットは夕飯は何を食べてもいいらしい。
今日の朝9時、体重計に乗った。0・1キロ増えていた。おかしい。
すぐにサプリを飲む。午後2時、お腹がすいてイライラし始めた。仕方がないので、事務所に女王様がストックしてあった「赤いきつね」を食べた。麺は半分残した。えらい。
でも、なんだかおかしい。空腹感がなくなるサプリのはずではないのか。本当に痩せるのか。カップうどんなんか食っちゃったぞ。
不安になってきたので、今日は早く帰ってビリー隊長のブートキャンプをやろうと決意した。
「今日の夕飯はトン汁だよ!」
女王様が台所から叫んでいる。
「今日は食べない。明日も食べない。しばらく食べない」
でもお腹はグーグー鳴っている。