2007年08月01日
しょせん他人か
8月1日 7時
ただいま。
一昨日、フィジーから帰ってきました!
ずいぶん日焼けしてしまった。どうも焼けやすい体質みたいで。
『とくダネ!』の放送直後に、口の悪い友達から電話がかかってきて、「顔と首の色が違って、面白かった」だってさ。
おまえを笑わせるために、あたしは仕事をしているんではない。
「おまえは男のことでウジウジしているのが似合う」
そういい返し、電話を切った。
しっかし、せっせとエステで美白パックをしていたが、その努力は水の泡のようだ。
三十路を超えると肌のくすみが気になって、明るめのファンデーショ ン使っておる。が、いくらなんでも日焼けしたんだから、もちっと暗め のファンデを使えばよかった。
あたしも化粧し鏡を見たとき、一瞬思ったんだよね。うわぁお、生首みたい、って。
ま、そんなことはどうでもいい。
あたしの肌なぞ、焼けようがただれようがどうでもいいの。いや、どうでもいいってことはないけど、それ以上に重要なことがあった。
それは息子の頭だ。
旅行中、あたしが最も気を使っていたのは、息子に帽子をかぶせること。その一点に心血を注いだといっていい。
追いまわして帽子をかぶせた。厭がる息子に無理矢理かぶせた。
だってだって、息子ったら、あたしが考えていたより出来る男だったんだもん。
大事な頭に、なにかあっては不味かろう。
夏休み前に息子がもらってきた通信簿、悪いことはひとつも書かれてなかった。良いことしか書かれてなかった(自慢!)。
あまりの衝撃に、通信簿を握りしめわなわな震えたね。
「勝った!」
思わず天に向かって一言叫んだ。嬉しさに号泣した。
秘書とベビーシッターが一緒にいたが、感情が抑えられなかった。
やつらったら、目の端っこでちらちらあたしの様子を伺ってるでやんの。あたしに気づかれないように。
そりゃあ、気持ち悪いものを見てしまったときの態度であろう。たとえば、酔っぱらって吐きながらクダをまいているオッサンとか。
こんなとき、抱き合って喜べる家族がいたらいいのに。
秘書とベビーシッター。
……しょせん他人か。