2008年03月24日
子種が欲しい
明後日から息子の小学校は春休みになる。
休みになった日から、田舎の爺ちゃん婆さん宅にいかせようと思っている。
その間にガンガン小説を書き進められたら嬉しい。
今、ガンガン書いてないからね。
息子のせいじゃなく、そういう気分にいまいちならない。
こういう時は、先にご褒美を考えたりする。それが、いつものあたしの手だったり。
でも、欲しいものがパッと思いつかない。
そういや今年の誕生日は、なにも自分で自分にプレゼントをしなかった。
あたしの欲しいもの……と去年からずっと考えている。ほんとうは今書いている話の先の展開を考えるべきなのに。
で、結局、物じゃないな、ということがわかった。
時計やバッグなど、以前はそれを買うためにもう一本寝ないで仕事して……なんてこともあったような気がする。
けれど、そういう気持ちは今はない。
着ているものとか、身につけているアクセサリとか、正直いってもうどうでもいいって感じだ。
人から不快感を持たれなきゃ、べつにいい。
あたしが女でいることを、諦めたからなのかもしれない。
いや、正確にいえば、諦めたくて諦めたわけではなくて、いつの間にか現役の女ーーつまり、男に狙われるようなーーとは見なされなくなっていたようだ。
こうなったら、いつまでも未練がましく女ということにしがみついていたくない。
そういえば、体温調節が上手くできなかったり、生理が重くなったりで、ひょっとして更年期かと思って病院で検査してみたのだ。
医者に更年期と判断されたら、それはそれでさっぱりすると思って。
しかし、結果は異常なしだった。
年齢にしては、健康なんだってよ、あたし。
左下の親知らずが、抜いてもまた生えてくるほどじゃ(ほんとうよ)。
そして、なんとなく欲しいものが、わかってきた。
息子もだんだん手が離れてきて、住むところもあって、あたしはもう一人子供が欲しいんじゃないかと思った。
頭の中で、シュミレーションしてみる。
ちびっこいのがもう一人いても、大丈夫そうだ。大丈夫そうというより、楽しそう。
息子のときより、上手く子育てできそうな気がする。
といっても、忘れていることが多いだろうから、本屋にいって高齢出産の本を買ってきた。ついでに、人工授精の本も。
あたしは子供は欲しいけど、旦那はいらない。
最悪、精子の提供はまわりの男友達に頼んでみようと思っているけど、ずっと友達でいた彼らと、今さら笑っちゃってセックスできないかもしれないじゃない。あたしはできそうだけど、向こうは嫌かもしれない。
けど、それ以前の問題であった。
数ヶ月前から、みんなにそれとな〜く精子の提供を訴え、みんなにそれとな〜くかわされている。
なんで?
結婚してくれといっているわけじゃない、一緒に養育してくれといっているわけでもない。絶対に迷惑をかけないと約束するといっておる。いいじゃんねぇ、べつに。
あたしのまわりにたまたまドケチな男が多いのか、それともあたしが悪いのか。